ホテルD2Cを実現するプラットフォームブランド開発

宿泊施設の独自ブランドづくりの輪を広げたい。個性あるホテル・旅館の「宿泊プラン」を、現代のコミュニケーションに乗せるプラットフォームブランド

HOTEL SHE, 、香林居をはじめとするホテルブランドを生み出し運営するL&G GLOBAL BUSINESS の龍崎翔子さんチームと協働し、新しい宿泊予約プラットフォームの構想ならびにロゴデザイン、ネーミングを担いました。

マガザンキョウトの「ホテル特集」でつながった共感

2018年に HOTEL SHE, と展開したホテル特集。代表の龍崎さんと交わした「ホテルはメディアだと思う。」というキーワードから、時間をかけて対話と交流を重ねていきました。

その中で自然と生まれた意志は、「ホテルの特長が現れる宿泊プランを伝えるサービスが無い、つくりたい。」というものでした。

映えるホテル、映えないOTA

価格、部屋、プラン、日程、人数、写真、クチコミ…。

宿泊予約サービスに求められる機能は、実に多岐にわたります。

そのため既存のOTA（Online Travel Agent）は、多機能が原因による画面のテキスト情報の過多、フォーマット変更の余地の少なさに加え、長年の開発更新の蓄積から抜本的なリニューアルができない状況になっていました。

一方で、「映え」に代表される現代の魅力的な宿泊体験はビジュアルファーストでSNSにシェアされ、ホテルの集客導線として無くてはならないものになっています。

そのギャップを埋めるためのSaas開発を目指し、リサーチやプロトタイピングを行いました。